プロ野球選手を引退した後の仕事として、監督やコーチ、あるいはスタッフとして球団に残る人もいれば、退団して別の仕事に就くOBもいます。球団外の仕事で人気なのは「解説者」です。選手としての経験を活かし、視聴者に試合を分かりやすく伝える仕事です。
解説者としての仕事の受け方
解説者の中でも仕事のもらい方はいくつかあります。
もっとも安定しているのは、特定の放送局と契約を結び、レギュラーとして仕事を受ける形です。当然ながら、インターネット放送が増加しているとはいえ枠としては限られているので、引退後すぐにオファーをもらえるとは限りません。
手始めに、ゲスト解説として不定期に解説者の仕事をする方が多いのではないでしょうか。
解説者の収入について
プロ野球選手としての経験を活かして解説者になれるほどの選手である場合、解説者での収入のみで生活を維持できるほどの収入はあまり期待できなさそうです。
他にもメディアでの評論等を併せて引き受けることで、ある程度の収入になります。
解説者になるメリット
引退後、指導者や球団職員の仕事に就いた場合、現役選手ほどではないにせよ忙しい生活が続くことが考えられます。一方、解説者の場合はある程度自身で仕事量をコントロールできるメリットがあります。
また、球団の外からプロ野球の試合を客観的に見て解説することになるので、これまでと違った角度から勉強することができます。こうした解説者としての経験を積んで、指導者として再び球団に戻るOBも一定数います。
コメント