プロ野球チームの罰金制度|意外と知らないルールも

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チームごとに多少の違いはありますが、各チームごとに「罰金」があります。今回は、NPBで定められたルールに基づく罰金でなく、チームごとに定めている罰金についてご紹介します。

試合中のミスや遅刻等で罰金が発生する

試合中にバントなどのサインを間違えたり見逃したりといった明白なミスをした場合、大体どのチームでも罰金が発生します。また、特定の状況で特定のプレーをした場合、たとえば回の先頭打者に四球を与えた場合なども罰金の対象となっているチームもあるようです。

これ以外にも、集合時間に遅れた場合などはどのチームであっても罰金となっているようで、遅れた時間に応じて金額が決まります。

上記動画の例でいえば、「そんなのも罰金の対象?」と驚くものもありますが、これが選手やスタッフ間のコミュニケーションのきっかけにもなっているみたいですね。

罰金の使い道

これまで紹介したような罰金が1つ1つは大きな金額でなくても、1シーズンを通じて中々の金額に積み上がります。この罰金は、シーズン終了後にスタッフを労う目的で使われるのが多いようです。具体的には、球団内のゴルフコンペでスタッフを無料招待したり、景品に充てたりします。

よって、罰金によって選手に良い意味での緊張感を与える効果もある一方で、日ごろからチームを裏側で支えてくれているスタッフに対して感謝の意を表す意味で、罰金が徴収されているとも言えます。

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