プロ野球選手のトレード|予兆はある?

トレード・FA

2022年オフ、現役ドラフトの導入もあり、先行して例年以上にトレードが活発に行われています。ファンからすると注目トピックの一つですが、当事者の選手からすると新居を探したり新しい生活に向けた準備やチームに馴染むことなど、やるべきことががたくさんあります。

トレードはどう告げられる?

プロ野球の色々な情報のなかでも、トレードや戦力外の情報は非常に厳密に扱われており、その反面なかなか選手には事前に伝えることが難しいようです。よって、トレードが成立した際のコメントもよく「突然のことで驚いていますが・・・」といったものが多いのではないでしょうか。

事前に選手本人に相談するのも1つですが、仮に成立しなかった場合「球団は放出しようとしたが他球団とマッチしなかった」というネガティブな事実が残ってしまうので、やはり成立してから選手に伝えるのが一般的でしょう。

トレードが球団フロント同士で合意されれば、選手は球団から連絡が入りトレードが告げられます。電話で「〇日〇時に球団事務所に来てくれ」といった連絡が入り、直接言い渡されることが多いようです。

選手はトレードの前兆を感じる?

正式にトレードが成立した際は突然伝えられることが多い一方で、選手として予兆を感じることもあるようです。

それはシーズン中であれば起用方法であったり、キャンプでしっかりアピールしているのにそれっぽい理由で2軍行きを告げられるといったことが当てはまります。

トレードを告げられた後

先ほどの動画で今浪氏が話しているように、トレードを告げられてそのまま元の球団のスタッフや選手に挨拶をして、急ピッチで次の球団に行くための荷物整理等を行います。

移籍先でも急いで新しいユニフォームや諸々の用具の準備を進めます。最初は元の球団のバッグやウェアを着用しているケースが多いかもしれません。

トレードは選手にとってポジティブ?

「トレード」といえばポジティブなイメージを持つファンもいれば、ネガティブなイメージを持つファンもいるでしょう。

ネガティブなイメージが強いファンにとっては、もしかしたら不祥事を起こした選手が直後にトレードとなった事例が強く印象に残っているかもしれません。しかし、里崎氏も主張しているように、トレードは基本的にポジティブに捉えて良いと考えています。

元の球団にいてもチーム事情等で思うように起用されない選手が、必要とされて他球団に移籍する。シンプルに、こういうことだと思います。

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